お墓のQ&A

  • 寿陵墓とはどういうお墓ですか?

    生前墓ともいい、生前にお墓を建てることで、大変めでたいお墓とされ、数多く作られてきました。寿陵墓の「寿」は〈長寿、長命〉の意味を持ち、「陵」は〈みささぎ、はか〉とも読まれ、古代中国から皇帝のお墓をさす言葉とされています。

  • お墓はいつ建てたら良いですか?

    新しい墓を建てる時期は特に決まりはありませんが、亡くなってからの場合、一般的に四十九日、百か日などの法要や初盆までに建てるのが良いとされています。又、一周忌や三回忌など、気持ちが落ち着いてから建立される方も多いようです。

  • お墓ができるまでどの位かかりますか?

    墓地を所有されている場合、特殊な立地条件でない限り、お墓の建込みまでに2ヶ月程必要です。

  • お墓の価格の決まり方や違いはなんですか?

    お墓の種類、サイズ、デザイン、加工法などで価格は決まります。又、石の硬度や吸水率、きめの細かさなどでも価格が異なります。

  • 開眼供養とはなんですか?

    魂入れや入魂式と言われ、新しい石碑が完成後、住職に依頼して読経してもらい、仏石として宗教的機能を持たせ祖先祭祀の対象とするために行います。

  • 納骨、埋葬の時必要な書類はありますか?

    埋葬は、「埋葬許可証」が必要で死亡届が提出されないと発行されません。逝去されたら、死亡診断書(死亡届の半分と死亡診断書は同一の用紙)が出されます。役所に死亡届を出すと火葬許可証が発行され、火葬の時に必要です。

  • 墓地を買うとはどういうことですか?

    墓地を買うというのは永代使用権を得ることであって土地を買うこととは違います。又、その他の必要経費として、毎年管理料が必要です。長年支払が滞ると永代使用権が取り消されることもあるのでご注意ください。

初めてのお墓