古屋鋪の仏壇の品質へのこだわりと技術

仏壇を通じて、先祖の供養や日々の感謝の気持ちを忘れないようにし、その想いを親から子へ、子から孫へ伝えていくことにより、家族の絆がより深まり、家族の中に心のよりどころを作り出す。そのお手伝いをすることが、私たちの使命です。

その使命をまっとうするために佛壇の古屋鋪は、すべての製品に対して自信と誇りと責任を持ってお客様へ販売いたします。

佛壇の古屋鋪で製造販売される各種仏具等は、九州地域に800年以上前から伝わり、昭和50年には仏壇として初めて国に伝統工芸品として認めれられた、川辺製法という技術を用いて製作された物です。
その工程にも拘りを有しており、主要な工程7つを専門の職人が分業化し、全て手作業で行います。
更に、製品完成後は、「GL加工」という特殊な加工を施し、その製品の耐用年数を飛躍的にアップさせています。
品質を保証する各種ラベルも添付されており、購入したお客様が安心して長く使用できるような製品となっております。

独自の技術GL(ゴールド・ラックス)加工3つの特徴!

  1. キズがつかない
  2. 拭いても剥がれない
  3. 輝きを失わない

金仏壇の大革命

金箔の「最大の弱点」を解消!

従来の金仏壇(浄土真宗のお寺の本堂を再現したお仏壇)は、線香のススや花粉等が付着して汚れても、金箔が剥がれてしまう恐れから拭き掃除をすることができず、金箔に触れる概念そのものがありませんでした。それでもやはり、「大切なお仏壇を綺麗に保ちたい」という一心で、ついつい金箔部分の汚れを拭いて金箔を剥がしてしまう方が多いのが実情でした。

弊社では、上記のような掃除のお悩みを解決するため、金箔を完全保護する特殊カバーリング工法「GL加工」の製法特許を平成8年に譲受し、金仏壇をお買い求めいただく全てのお客様、また、お仏壇の塗り替えを希望されるお客様などにお勧めしております。

特に、鹿児島県では「浄土真宗」の門徒様が最も多く、また、長年使用しても綺麗に復元ができ、子孫代々に引き継ぎができるため「金仏壇」をお買い求めいただくお客様がほとんどです。そのため、「金箔がはがれてしまう」という最大の弱点を克服した画期的なお仏壇は、とても魅力的なのではないでしょうか。

最近では、時代とともに住宅事情やニーズの変化により、お仏壇の形状もそれぞれのライフスタイルに合わせて多様化してきましたが、中には、「お手入れが大変だから」という理由だけで、金仏壇を敬遠されているケースもあるようです。

金仏壇の産地「川辺(かわなべ)」の職人の伝統技術が結集された金仏壇―。

弊社は、そんな金仏壇の素晴らしさを伝えるべく、今後も引き続き「GL加工」を自信を持って推奨して参ります。

三世代仏壇、「GL加工」の秘密とは?

お仏壇の金箔・金粉を完全保護!

GL加工の「GL」とは、「Gold(金)」と豪華・贅沢・優雅・高級などを意味する「Luxe」のそれぞれの単語の頭文字を用い、略称化したものです。(※弊社では、「Gold Luxe」を「ゴールド・リュクス」ではなく「ゴールド・ラックス」という読みでお伝えしています。)

まず純金を特殊厚箔に加工し、素材に耐久耐侯を強く求めた下地、上塗り塗装を施工し、特性密着技術で純金箔を貼り付けます。その上から樹脂皮膜で完全カバーリングするという高度な工法になります。

GL加工後は金箔の色褪せはなく、本来の輝きをいつまでも失いません。そのため、耐用年数も他の塗装製品と変わらず、高級感あふれる品位と経済性に富んだ優れたお仏壇になります。

また、GL加工済みの金仏壇は、誰でも容易に拭き掃除(水拭き)が出来るようになります。花粉等の汚れやロウソクが付着しても、樹脂被膜で保護されているため、直接金箔に触れて拭き取ることが出来るので安心です。

また、このGL樹脂はアメリカのNASAで特殊開発されたものであり、主に航空機等の最終皮膜剤として使用されるほど、耐久性・耐熱性・表面強度に優れています。GL樹脂が元々フィルム状の形であった物をお仏壇に施工できるようになったのは、塗料メーカーと弊社の研究陣が液状化に成功し、お仏壇の施工に最適な樹脂液として開発されたためです。

施工後は30年経過しても施工当時と比べて全く変色しないため、お仏壇以外にも寺院の金柱や前卓等の仏具、屋外金文字看板(サントリー、ディズニー、銀行など)にも使用され、好評を頂いております。

輝きの違うGL加工処理済金仏壇

輝きの違うGL加工処理済金仏壇