お仏壇の賢い選び方

お仏壇の購入を考える場合、漠然と選ぶのは避けたいところです。

購入の際は以下のポイントを押さえましょう。

1.「宗派」にあったお仏壇を選びましょう。

お仏壇はご先祖様が浄土で成仏されるようにとの願いから、浄土の象徴としての金仏壇が好まれました。(※諸説あり)

例えば、日本で最も多い浄土真宗では、「金仏壇」(金箔や漆系塗料を用いた仏壇)、その他宗派(天台宗・真言宗・浄土宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗など)では、浄土真宗と区別するために「唐木仏壇」(紫檀・黒檀などの高級材を用いた仏壇)が専用のお仏壇とされており、荘厳するお仏具や掛軸(仏像)の内容も宗派により異なります。(※詳しくは当社スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。)

当社では宗派に沿ったお仏壇をまずは案内させていただいてはおりますが、最近では、現代の住宅事情の変化やお寺との関係が希薄になってきていることから、モダンなデザインの「家具調仏壇」と呼ばれる仏壇も登場し、宗派を問わずお使いいただけるお仏壇もあります。お客様のご要望をくみ取った上で、最適なお仏壇をご紹介させていただきます。

2.ご安置場所を決めましょう。

お仏壇は家族の誰もが親しみやすく、心静かに日々の礼拝や仏事を営める場所を選んで決めましょう。(例:お仏間や床の間のある和室や、家族が集まるリビング、心静かに手を合わせられる寝室など)

購入する場合、設置する部屋の雰囲気に合っているかどうかも判断のポイントになりますし、設置スペース(お仏壇のサイズ)もあらかじめ把握してから購入すると良いです。設置するスペースの寸法(高さ×横幅×奥行)を測っておくことでスムーズな購入ができます。ご不安な方は、当社専門スタッフが無料採寸サービスや鴨居・コンセントの位置状況確認なども行いますので、お気軽にご相談くださいませ。

★タイミングとしては、新築やお引越しの際などが実にいい機会です。一般的にお仏壇が仏間にピッタリ収まる確率は200基に1基(1/200)と言われていますが、家を建てる際にお好きなお仏壇を先に選び、お仏壇に合わせて仏間を設計する方法のため最も理想的で推奨しております。

当社では、長年培った実績・データを元に各地域に多いサイズに商品開発や仕入を絞り込み、自社生産や幅広い取引先との提携・大量仕入にて圧倒的なアイテム数をカバーし、お客様一人一人に応じて最適な商品を提案することが可能となっております。

また、お仏壇を設置する向きに関しては諸説ありインターネット上でも情報が溢れかえっているようですが、基本的に仏教では向きは重視しませんので、あまり気にする必要はないでしょう。

・・・どうしても気になられる方は、浄土が西の方角にあると考えられていたこと(西方浄土説)から西向きに飾ってみたり、各宗派の本山(本山説)に向けて設置する方法などを参考にされてみてはいかがでしょうか。 

ちなみに置き場所の事例としては、仏間・床の間・床への直置き・タンスやボードの上などがあります。

※小型上置きタイプのお仏壇で場所にお悩みの方は、専用の仏壇台もご用意できますので、お気軽にご相談くださいませ。

仏壇の寸法

3.長い目で見て選びましょう。

ご先祖様の供養には、お仏壇とその中に入る宗派に応じた「ご本尊(仏像または掛軸)」や「お位牌」、「お仏具」などが必要になります。このお仏壇とお仏具一式の合計金額が、「ご予算」ということになります。

お仏壇というものは基本的に長くお使いいただくことが前提で選ばれますので、スタッフへ「品質」をよく確認しておくことが大事なポイントになります。また、購入後の保証があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。(※店内や広告等で商品に材質や産地表示が全くされていない家具店や、本漆でないものに「合成漆」の表記をしたりする仏壇店がありましたら少し注意が必要です。)

また、浄土真宗の場合、一般的に金仏壇は金箔が剥がれやすく手入れが大変というイメージをお持ちかも知れません。しかし、当社が特許を取得した「GL加工」と呼ばれる金箔の特殊コーティング技術(製法特許:第833353号譲受)により、扉の金箔が剥がれやすいという弱点が解消されました。佛壇の古屋鋪なら、いつまでも輝きを失わない夢のような金仏壇をご提供することが可能です。