仏壇の里 川辺

川辺地方は古くから仏教の盛んな土地で、仏教にまつわる多くの遺跡が残っています。

これは南薩地方に勢力をもっていた河邊氏と、壇ノ浦で敗れた平家の残党が川辺町清水の渓谷を中心に伝道にいそしみ、約500メートルの岩盤に数々の塔や墓形、梵時を刻み、供養の一途に生きたからでしょう。

また、1200年には河邊氏の菩提寺宝光院が建立され、ますます仏教が盛んになりました。

永い歴史と文化に裏付けされて、長年培われてきた技術・技法が認められ、全国に販路を持つ屈指の仏壇として現在に至っています。さらには、近年,新しい技術を導入したハイテク仏壇のほか御輿、各種装飾品等の製品や特産品を生み出しています。

 

 

1200年以上前にルーツを有する伝統工芸品 川辺仏壇

 川辺仏壇とは、川辺地方独自の工法により製作される仏壇であり、その歴史は古く1200年以上前にルーツを有する工法で、昭和50年に通産大臣から仏壇としては初めて「伝統工芸品」の指定も受けている仏壇です。


木地、彫刻、金具等の7つの工程を完全に分業化し、各部門の名職人の技術を結集させ、全ての工程が手仕事で製作される仏壇です。

この仏壇に使用される素材はスギやマツ等の木地であり、天然本黒塗りを行った後に純金箔や純金粉を使用し完成となります。

川辺仏壇では、伝統工芸品マークのラベル以外にも、様々な責任や品質保証を行う為に「品質推奨マーク」や、「漆マーク」、「会員登録商標マーク」等のラベルが、仏壇に添付もされている、安心の仏壇製品です。

 

匠の技が感じられる仏壇

古屋鋪では川辺の職人伝統の製法技術で作られた仏壇に、純金を特殊厚箔に加工し、素材に耐久耐侯を強く求めた下地、上塗り塗装を施工し、特性密着技術で純金箔を貼り付けます。

その上から樹脂皮膜で完全カバーリングするという高度な工法を施すことで、色褪せない、キズがつかない、気品と経済性を兼ね備えた至高の金仏壇を作り出します。

まさに伝統職人技術と現代技術の融合した匠の逸品と言えるでしょう。